正しい性の知識を身につけましょう。
近年性病(STD{Sexually Transmitted Disease})は増加傾向にあり、 現在の日本では感染者は600万人以上と言われています。
この感染者の増加の原因は、若者を中心とした性の開放化・性意識の低下や性の低年齢化等が主な原因と言われています。 性に開放的な傾向が強まる中、その傾向に性教育や性病の知識が伴っていないことが大きな問題です。
性感染症を防ぐには正しい性に関する知識が必要なのです。
増加傾向に あるのがヘルペス・クラミジア・カンジダ・トリコモナス・コンジローマなどの性感染症です。
現在では性病という言葉に代わってもっと広い意味での「性感染症」という言葉が広く使われています。
性感染症はヘルペス・クラミジア・カンジダ・コンジローマ・HIVなどでウイルスやカビ・微生物などが原因です。 性感染症は性病とは違って症状が分かりづらいので自覚症状無くパートナーに感染させてしまうことや、 治療が遅れることにより病状が進行し、不妊になってしまうこともあるのです。
もし、性感染症に感染してしまったら 自分一人で治療するのではなく、パートナーとともに治療をしましょう。
パートナーが感染した状態で 自分だけ治療をしても、バートナーとの接触により再び性感染症になってしまうピンポン感染にも注意です。
STDの予防
STDを予防し、感染のダメージを最小限に抑える方法として、主に次の3つが挙げられます。
・常にコンドームを使用する
・複数のパートナーとセックスしない
・定期的に検査を受ける
セックスに対する誠実な態度
セックスをするには、100%の誠実さが必要です。もしそうでなければ、あなたは他人の人生をもてあそぶことになります。パートナーがあなた以外の女性とコンドームを使わずにセックスした経験があったり、あなたがそうであったら、HIVやクラミジアなどの性感染症に感染する可能性があります。性感染症には、一時的な症状で収まらず、将来の妊娠や命にもかかわるものもあります。
[クラミジア]
セックスパートナーが変わりやすい若い男女にとても多く認められます。感染者とのセックスにより感染します。 クラミジア・トラコマチスという細菌とウイルスの中間的な病原体に感染することで発症します。
感染者とのセックス後7日から21日で症状が現れます。ただし、症状が現れない場合もあります。
■女性にみられる症状の例
・ おりもの
・ 月経以外の時期に腟から出血
・ 排尿の際に焼けるような痛みをともなう
・ 腹痛
・ 発熱や吐き気をともなう場合がある
■男性にみられる症状の例
・ ペニスから白っぽい液がでる
・ 排尿の際に焼けるような痛みをともなう
■診断
女性はおりものを綿棒で採取して検査を行います。
男性の方は性病科または泌尿器科で検査を行います。
■治療法
抗生物質の経口投与
■治療を受けなかった場合
・ パートナーに感染する可能性がある
・ 感染症が悪化して生殖器が損傷する可能性がある
・ 男女ともに生殖能力が失われる可能性がある
・ 出産時に母子感染する可能性がある
